パラリンピックのすごさ【ニュースレター2021.9版】

パラリンピックとは、身体障がい者を対象とした、もうひとつのオリンピックです。4年に一度、オリンピック競技大会の終了後に同じ場所で開催されています。

今年は開催地2回目の東京で行われた為、テレビの生中継で多くの競技を観戦する事ができました。他国開催時では時差があり、開催地のプログラムで番組が構成される為、日本でのテレビ放映は深夜帯のことが多く、生中継で観戦できる競技が限られていました。

今回の自国開催では、大勢の方が存分に観戦でき、多くの感動を与えて頂いたことでしょう。私は自分の年齢とともに、パラリンピックの見方や考え方が違ってきているように思います。なぜなら今まで目にしたことのなかった競技において、多くの驚きがあったからです。

感動の場面がたくさんありすぎて、ここでは多くを語れませんが、その中でも多種多様の車いす競技、「車いすラグビー」「車いすバスケット」「車いすテニス」など、個人的に好きな競技で日本がメダルを獲得したことは快挙でした。

そのほか、盲目の選手との差を無くし公平を期すため、選手全員がアイマスク着用する競技がありました。まるで見えているかのような動きには、感動を覚えました。

また、パラスポーツの中でも際立つ競技として、重度障がいやマヒのある身体で行う「ボッチャ」です。ボッチャはパラリンピック正式種目で、ジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールに、赤・青それぞれ6球ずつのカラーボールを投げたり、転がしたり、他のボールに当てたりして、いかに近づけるかを競います。障がいによりボールを投げることができなくても、勾配具(ランプス)を使って、自分の意思を介助者に伝えることができれば参加できます。

今回、日本人で初めて杉村選手が金メダルを獲得しました。最後に新潟県阿賀野市出身、14歳の競泳背泳ぎ「山田美幸」選手には大変驚かされました。生まれつき両腕がなく両足の長さも異なるのですが、力強く水を蹴り、両肩を揺らして進む唯一無二の泳法で、背泳ぎ100mと50mの両方で銀メダルを獲得しました。すごい!

 最後に選手ではないのですが、世界に誇れるボランティアの皆様、大会関係者すべての方々に拍手を送りたいと思います。ありがとうございました。

 

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2021.9月号ニュースレター