残暑お見舞い申し上げます【ニュースレター 2020.8月版】

 長かった梅雨が明けてすぐに猛暑となり、お盆が過ぎても残暑が続いています。最近のニュースでは熱中症による緊急搬送の方が多いと報道されています。コロナ禍でマスクは必需品ですが、熱中症との関係は最悪ですね。猛暑下でのマスク着用は不快指数が高まり、心身共に状況悪化となります。

テレビのコメンテイターは好き勝手なことを言っていますが、何が本当で何が嘘なのか判断がつきにくいです。周囲の状況を確認して飛沫感染の恐れがなければ、マスクは外しても構わないと思います。特に屋外での散歩などはマスク無しでも良いのではないでしょうか。

ただし人とすれ違う時には注意が必要です。マナーとして、むやみに声掛けはしない。知人へ挨拶をする場合は、手などで口を覆い飛沫防止に十分気を付けたいですね。

 熱中症の怖さは毎年大勢の死者が出るくらいですから皆さんもよくご存じかと思いますが、自分一人で具合が悪くなり、周囲に誰にいない状況ではとても危険です。それは「声が出なくて助けを呼べない」ことになるからです。また気を失えば、死に直面する危険度が高まります。搬送され体温が38度台の人は熱中症かコロナの症状か判断が難しいそうです。

コロナにかかり熱中症になることも考えられます。ニュースでは在宅のお年寄りが熱中症で大勢亡くなっています。クーラーをつけなかったり冷房と暖房の切り替えが出来ていなかったりとそれぞれ原因があるようですが、高齢者は体温調節がうまくいかないことがあるようなので、自他共に注意して頂きたいと思います。

 話し変わって、今回の言葉は「鑑(かんが)みる」についてです。この内容は「語彙力向上研究会」で作られた本の中から抜粋しています。この「鑑みる」は一見難しく思える漢字ですが、中学校で習う漢字となります。この言葉は格調が高く感じられるため、誤った使い方をされる場合があります。

例えば「〇〇を鑑みる」の言い方は間違った使い方で、正しくは「〇〇に鑑みる」となります。なので「現状を鑑みると改善の余地は十分ある」などの言い方は間違った使い方といえます。本来の「鑑みる」は、単に「〇〇を考える」と言う意味ではなく「過去の例に照らして考える」とか「他と比べあわせて考える」と言う意味なのです。

正しい例は「バブル期の失敗に鑑みて、もっと投資効率を重視しなければならない」「時局に鑑みて、事業計画の見直しが必要です」などの使い方となります。何となくわかる言葉でも正しく説明することはとても難しいですよね。参考にしてください。

いま世界中がコロナ禍で先がまったく読めませんが、ともに頑張っていきましょう‼

 

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2020.8月号ニュースレター